エンゲージリングの歴史
結婚の約束としてエンゲージリングを贈る習慣は、二千年以上前の古代ローマ時代にはじまります。古代ローマでは男性が未来の花嫁に「必ずあなたと結婚する」という意味を込めて鉄の指輪を贈っていました。左手の薬指にはめる、という習慣もまたこの時代から続いています。
左手の薬指は、心臓に結びつく血管が通っており、愛を深める特別の指と考えられていたのです。
2世紀にはいると、鉄の指輪ではなく金の指輪が主流となります。
芸術が花開くルネサンス期には宝石の細工技術も進歩し、さまざまな宝石で飾られたエンゲージリングが贈られるようになります。
ダイヤモンドのカット技術が生まれたのも、この時期といわれています。
エンゲージリングとして史上で初めてダイヤモンドの指輪を贈ったのは、オーストリアのマクシミリアン大公です。
それ以降、ダイヤモンドのエンゲージリングは、王家の慣例となります。
ダイヤのエンゲージリングが一般に広く贈られるようになったのは19世紀のことです。
地上で一番硬い鉱物であるダイヤモンドは、絆と永遠の愛の象徴として、花嫁の指で変わらぬ輝きを放つのです。
エンゲージリングの相場は給料の3か月分?
日本で、婚約の証としてエンゲージリングが広まったのは、1960年代になります。当時はダイヤモンドに限らず、様々な宝石が贈られていました。その流れに大きな変化をもたらしたのが、ダイヤモンド市場最大の企業であるデ・ビアス社が1970年代におこなったキャンペーンです。
「婚約指輪は給料の3か月分」というキャッチコピーをいたるところで目にするようになり、それがエンゲージリングの相場として、定着していったのです。
そして現在
近年では、結納の簡略化など、結婚のしくみが変わりつつあります。それにともない、エンゲージリングのあり方も変化しています。
様々なデザインが登場し、結納という儀式のためだけではなく、長く使えるものが人気となっています。慣習や価格よりも、気持ちそのものが重視されるようになったのです。
モンディアムαでも、贈る気持ちを何より大切に考えています。
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