月別アーカイブ: 2月 2015

軌跡 【私の歩んできた道】 No52

旧市街地は道も狭く迷路の様で、 確かにはぐれるとどの方向に歩いて行ったら 良いのか分らない。 どちらかと言うとアラブ系の人の方が多い感じがした。 最初に“嘆きの壁”に行った。 広場があって、その向こうに“嘆きの壁”があった。 そこに入る前には身体検査や持ち物検査が グリーンのベレー帽の兵士によってされていた。 自動小銃や手榴弾を一杯身に付けた 兵士に身体検査される時は すごく緊張した。 平和な日本では経験する事が無い緊張と恐怖感。 広場に降りて行くと、“嘆きの壁”に向かって お祈りをしているユダヤ教徒が多くいた。 異教徒の私が余り近づくのは気が引けたので 離れた所から見ていた。 数千年前の建造物を目の前にして ただただ凄いとしか思わなかった。 その後、聖墳墓教会へ行った。 ここが、あのゴルゴタの丘なのかと思った。 確か私が中学生のころ“ベンハ―”という映画で キリストの磔のシーンがあったように思うけど 記憶は定かではない。 ここもキリスト教徒なら凄く感激するのだろうけど、 申し訳ないが私には凄く歴史があり 荘厳な感じもある教会なのは十分に判る。 その後に、今度は“岩のドーム”に行った。 本当に3つの宗教の聖地なので それぞれの信徒にとっては この地はどうしても譲れない所なのでしょう。 それも、歩いて数分の距離にあるので なおさら譲れないのでしょう。 紀元前の話になると日本では何時代なんだろう と考えてしまう。 縄文時代か弥生時代でこのエルサレムあたりの 文明からは随分遅れている事だけは確かだ。 何処を見ても歴史が凄く古いのだろうけど ここまで歴史があり過ぎると想像がつかないし、 私の知識の無さに恥ずかしくもある。 違う時代の遺跡が入り乱れているというか … 続きを読む

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軌跡 【私の歩んできた道】 No51

テルアビブに行く際の凄く厳しい セキュリティーチェックにも慣れて来た。 不思議なもので慣れて来ると安心感があって 決して嫌では無くなって来ている。 毎回、テルアビブの空港には夜に着くので 空港からホテルまでの風景は全然判らない。 S社のオフィスに翌朝行くと皆、 忙しそうで、挨拶もそこそこで直ぐに 何時ものように1CT以上のダイヤモンドの BOXを5個位持って来て 何かあれば呼んでくれと言われた。 沢山バイヤーが来ているようだった。 ランチの時に判ったけど全部で6社来ていた。 アメリカからも1社来ていたけど、 後は全部日本からだった。 私の様に何度も来てある程度やり方が判っている者は 取り敢えずオフィスの人が常に付いていなくても良い と判断したのか、その日一日は殆ど一人でダイヤモンドを チェックした。 4時頃、SHMUELが来て明日はガイドを付けるので エルサレムの方に行ってみてはどうかと言われた。 イスラエルに来ても他は全然知らないので それも良いかなと思ったので、直ぐにOKと言った。 翌朝、9時頃にロビーで待っていると 日本人の女性が来て、外に待たせてある車に 案内された。 彼女は今回、東京からS社に来ている 会社の方たちと一緒に来ているらしかった。 それで、一緒にイスラエル観光をして来ては となったらしい。 ドライバーの人と二人きりより気が楽かもしれない。 ホテルを出てエルサレムに向かった。 途中空港のそばを通ったので、初めて空港までの道と 周辺の風景が判った。 空港あたりを過ぎてエルサレムに近づくと 結構山を登っている感じだった。 周りの風景も砂漠の中というよりは 綺麗な高原風な感じがした。 城壁もあってやはり歴史を感じてしまう。 3つの宗教の聖地で紀元前2000年とか … 続きを読む

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軌跡 【私の歩んできた道】 No50

K氏と馬氏と3人で、 昼食も夕食も一緒に食べながら アントワープに事務所を開設できたら どんな事が出来そうか 私が思いついた以外の事も話し合った。 K氏はその当時はフォルツハイム支社長だったが、 その前には香港支社にいたようだ。 二人とも私よりダイヤモンドのバイヤーとしての 経験も豊富なので、話を聞いているだけでも 勉強になる。 K氏はこの会合に付いての報告に 翌日はローザンヌ本社に行くらしい。 彼は、かなり乗り気だったけど、 本社の経営陣がどの様に判断するかは判らない。 勿論、直ぐにGOサインが出るとは思わないけど 前向きな解答が出て欲しいと思った。 翌日からは、何時も通りの買い付けの スケジュールをこなして行く。 何時もは先にテルアビブに行ってから アントワープに入る事にしていたので 今回初めて順番を逆にすると意外と買いづらい。 テルアビブである程度利益を見込める ダイヤモンドを先に買っていると アントワープで少し利益が悪いと思われるロットでも 思い切って買えるのですが、 テルアビブで上手く買えるかは行ってみないと 判らないので、無理がしにくい。 だけど元々はアントワープだけで 買い付けをしていたのだから 同じように買えばいいのだけれど、 一度両方のマーケットを知ってしまうと 不思議と難しく感じてしまう。 この当時、日本でワッフルが評判になっていましたが、 実は一度も食べた事が無く いつかトライしてみようと思っていた。 少し早めに仕事を終えて、 ”ルーベンスの家”にも行ってみようと 思っていたので、その近くにワッフルの店があったので 帰りに寄って行こうと思った。 “ルーベンスの家”に行って初めて知ったのですが、 … 続きを読む

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軌跡 【私の歩んできた道】 No49

レポートを書いてみようと思って いろんな可能性を考えてみた。 何しろ、ダイヤモンドはアナログの世界の話ですから、 結構難しいものです。 どうしたら効率良く買付けが出来て 資金効率も上げられるかを考えないといけないので 直ぐに書き出す事が出来なかった。 テルアビブやアントワープに行く度に ZEVやSHMUELと色々と相談してみた。 大体の構想をレポートにして営業本部長に提出してみた。 1カ月後位にその当時の社長のB氏から 部屋に来るように呼ばれた。 どうやら、私のレポートを翻訳して スイスのローザンヌ本社に送ったようだ。 次の買い付けの時にアントワープで ドイツのフォルツハイム支社長のK氏と 香港支店の馬氏と私が書いた構想を話し合ってこい と言ってくれた。 馬氏はテルアビブでも何度も会っているのだけど、 K氏は初めてだった。 カイザーホテルのロビーで待ち合わせて 近くのカフェに行った。 簡単にまとめたレポートを渡して 私の構想を説明していった。 K氏は色々と質問をして来た、 GB社は世界12カ国位に支社があるので それぞれの国でダイヤモンド部門があるけど 協同して動く事は無かった。 しかし、ダイヤモンド部門は、どの支社にもあるので もっと融合すれば安定して安くダイヤモンドを 購入出来るのではないかと私は考えた。 例えば、日本ではどうしてもカラーもクラリティーも 高品質なものばかり要求されるけど 香港ではもう少しカラーは低い物まで使える。 ニューヨーク支社では大きいサイズで クラリティーもSIクラスで十分だとか、 お国柄によって良く売れるダイヤモンドが違う。 それを出来るだけまとめて買い付ける事による スケールメリットとタイミングを考慮すると、 アントワープにGB社の買付け事務所を開設して … 続きを読む

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軌跡 【私の歩んできた道】 No48

帰国すると、もう既にテルアビブでの買付けたダイヤモンドは 通関も済んで鑑定機関にグレーディングの為に出されていて 結果待ちでした。 数日後、鑑定機関からダイヤモンドを受け取り 私が買い付けをしながら記録したデーターと 付け合わせをして内容を確認していきました。 予想通り、アントワープで買い付けるより 利益率は上がりました。 ダイヤモンドを1個づつ見て行くとかなり上手く買えたものもあれば、 まぁまぁの物もあって次回からはどの様なロットを 買っていけばより良い結果のなるか分析をして 記録していった。 アントワープからのダイヤモンドも到着して、 全体的に評価をしていった。 暫くは、テルアビブでの買付けの重要性が 間違いなく上がる事は判った。 しかし、テルアビブで買い付けるダイヤモンドの 顧客も開拓しないといけない。 微妙な話ですがアントワープとテルアビブで買い付ける ダイヤモンドの微妙な品質の差があるので、 販売していくのも知恵を絞る必要がありそうです。 そんな事を考えて行くのは面白いし、 ダイヤモンドに対する知識も増えていくので 仕事としては充実していました。 アントワープで買い付けているダイヤモンドは、 ロシア産が殆どなので量的には安定しているけど 安く買付ける事はまず不可能です。 そうするとアントワープで利益を上げていくには、 ブローカーからいかにタイミング良く条件の良い ダイヤモンドを見せて貰うかに掛かって来る事になる。 交代で買い付けに行っているようでは チャンスを逃す可能性が非常に高い。 解決方法を見つけないといけないと色々考えてみた。 考えをまとめてレポートを一度会社に出してみようと思った。 ランキングに参加しています。 このブログが気に入りましたらクリックして下さい。↓↓↓↓

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軌跡 【私の歩んできた道】 No47

この週末もいろいろなお客様にご来店頂きありがとうございました。 お客様が教えてくれた事ですが 他のお店では、詳しいダイヤモンドの話を聞けなかったので どんなダイヤモンドを選んだら良いか判らなかった という話を皆さんが仰います。 どのダイヤモンドでも綺麗ですよ とばかり言うので選ぶ基準が判らなくなってしまう。 そして、質問をすると納得できるように答えてくれない事が多い。 よく小売店ではジュエリーコーディネータの資格を持った人が いますがこれは最低限の知識なので 宝石やダイヤモンドの専門的や学術的な解答を期待するのは 無理があります。 ましてや何も資格が無い販売員に求めるのは無理です。 前にも書きましたが、G.I.A.の本校での授業は かなりレベルが高いですし、 今は、科学技術の物凄い発達で、見た目だけでは 天然ダイヤモンドか人工的に造られたダイヤモンドかを 見分けるのも困難になって来ています。 もちろん、鑑定機関では今のところ天然か合成か 判別できますので安心してください。 ただ、海外でG.I.A.の偽造された鑑定書も 出回っているので、そこの宝飾店が信頼できる 流通ルートを持っているかが問題です。 アントワープの話に戻りますが、 私にとってもう一人大切なブローカーに アッシャー・エゲッドがいます。 その当時彼はアントワープ最大の会社のブローカーだったのですが、 どうしても買付けないといけないダイヤモンドがあって なかなか見つけられずに困っていると 彼は何処からか探して来てくれるのでした。 そうやって、何人か頼りに出来るブローカーを増やして行くのが 上手く買付けが出来る秘訣でした。 ランキングに参加しています。 このブログが気に入りましたらクリックして下さい。↓↓↓↓

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軌跡 【私の歩んできた道】 No46

今の日本の経済状態と違って、 多少買いすぎたと思っても どんどん売れて行くので 量的に買うのも大変だった。 ただ、私達のGB社の販売先のほとんどが、 自社でダイヤモンドを直接輸入もしている会社が 多かったので、彼らより安く買わないといけなかった。 この点は、かなり厳しい物があった。 ダイヤモンドのグレーディングには、その頃は十分に 自信があったのでグレードに対する心配はしなくなって 来ていた。 しかし、価格交渉を上手く進めるのは まだまだ経験がいるかもと思っていた。 そんな時、CB社の在庫で、私がリジェクションしたロットを ある東京から来たバイヤーが私に提示したものより高い価格で買った事をZEVから聞いた。 誰がそんな馬鹿な事をしたのかと見に行くと、 私のG.I.Aの頃からの知り合いで T真珠のバイヤーだった。 私はそのロットのダイヤモンドをSI1クラスで アスキングプライスからではかなり赤字になると 判断して直ぐにリジェクションした。 彼は、VS2のロットだと思っていると言った。 その時は、彼が何をしようとしているのか全然判らなかった。 後年、彼はダイヤモンド業界どころか宝飾業界から 実質的に追放される事になるのだけど、 鑑定機関と癒着して彼の思い通りのグレードに 圧力をかけて出させていたようだった。 これは、後から聞いた話で その当時は高い価格でも売れる先があるのかなと思っていた。 ただ、彼が言ったVS2のグレードは あり得ない事は私は今でも確信している。 今でも、その会社のダイヤモンドは酷いグレードで あることは変わりがない。 I社のダイヤモンドのメインサプライヤーなので 何も知らない多くのカップルが、ある意味被害に あっていると思うと同じ業界にいて残念に思う。 ランキングに参加しています。 このブログが気に入りましたらクリックして下さい。↓↓↓↓

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軌跡 【私の歩んできた道】 No45

テルアビブと違って、アントワープではハイグレードのダイヤモンドを 中心に見る事になるので暫くは目を慣らさないといけない。 VSクラス以上の内包物をスピードを上げて見ていくのは 自分で言うのは何ですが、職人技です。 しかし、テルアビブと違って、CB社のロットの中にある ダイヤモンドは大きくずれているのではなく 大体毎回同じ様なグレードで いつものように10%から15%リジェクションするのを選ぶだけ。 あとは、2~3%の価格交渉をするだけ。 テルアビブの様にバイヤーの能力で買い付け結果が 大きく変わる訳ではない。 しかし、ブローカーとの交渉はバイヤーの能力次第で 結果は大きく変わって来ます。 滞在は5日間なので最初の2日で大体オフィスの在庫を チェックしてしまって、3日間をブローカービジネスにあてる様にしていました。 毎朝、1個大粒のダイヤモンドを見せに来るブローカーがいました。 彼の本当の名前は忘れてしまいましたが、 私は、彼の事を“アインシュタイン”と呼びました。 ZEVも真似をして同じように呼ぶようになったのですが毎朝1個ダイヤモンドを持って来るので ドイツ語の”1個の石”という意味の“アインシュタイン”にしたのです。 彼が持って来るダイヤモンドは2CTや3CTの 本当にハイグレードのダイヤモンドで まだ磨り上がったばかりで誰にも見せていない研磨工場から直ぐに取って来たダイヤモンドが殆どでした。 時には、3CTのDカラーのIFかFLの ソーティングもされていないダイヤモンドを持って来る事も あるので凄く真剣にチェックしてZEVと相談しながら 価格交渉をして毎回良い買い付けが出来ていました。 既にG.I.A等の鑑定書が付いてしまっていたら 安く買う事はなかなか困難ですが 誰もグレーディングしていないダイヤモンド、 しかもハイグレードのダイヤモンド買うのは リスクがありますが、安く買付けるためには リスクを冒さないと絶対に無理です。 幸いな事に彼から買付けたダイヤモンドは 全て思い通りの結果が出て かなり利益を上げる事が出来ました。 ランキングに参加しています。 このブログが気に入りましたらクリックして下さい。↓↓↓↓

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軌跡 【私の歩んできた道】 No44

最後の金曜日の夕方、 夕食をモーシェの家に招待された。 モーシェがホテルまで迎えに来てくれた。 途中、別のホテルに泊っていた香港支社の馬さんも PICK UPして家についた。 シュモエルも彼の奥さんのショワナさんも来ていた。 それと、ゲルトラ―と彼の奥さんも来ていた。 それにモーシェと彼の奥さんで8人で夕食を食べる事になった。 金曜日の夕食は彼らユダヤの人々にとっては 非常に重要らしく、宗教に則ったもので お祈りをしてから食べ始めた。 イスラエル産のワインもなかなか美味しくて良かったが、 この日は正直なところ少し重苦しい感じで どんなものを食べたか良く憶えていない。 それでも、家族の夕食に招待されたのは、 GB社が重要な取引先だと思ってくれているからだろう。 翌土曜日は、ユダヤ教のシャバットと呼ばれる日で、 休息の日です。 ホテルのエレベーターも自動的に各階どまりになってボタン操作が出来ない。 食事もその日には火を使って料理してはいけないので サンドイッチのような簡単なものしかない。 テルアビブからの飛行機の便が夜の2時頃の出発なので 11時くらいにホテルを出ようと思っていたら、 10時には出た方が良いとホテルの人に言われた。 出国する時も同じようにセキュリティーチェックがあるとの事。 仕方がないので早めにホテルを出て空港に着いた。 やはり、20分から30分位質問攻めにあった。 テロがいつ起きても仕方がない国なので 受け入れるしかない。 飛行機に乗りチューリッヒに到着すると 何かほっとしたことは確かだった。 飛行機を乗り換えてアントワープのホテルに着くと もう昼を回っていた。 少し寝てから早めの夕食をとって翌日からの仕事に備える事にした。 ランキングに参加しています。 このブログが気に入りましたらクリックして下さい。↓↓↓↓

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軌跡 【私の歩んできた道】 No43

朝食前にまたプロムナードを歩いて 昨日の広場や周辺を散策した。 本当にこのビーチ周辺だけだったら 何処かのリゾート地と錯覚してしまうくらい 綺麗なビーチです。 沖の方を見やるとサーフィンをしている人も何人かいた。 時折、上空を飛ぶ海からの侵入者を警戒する軍用機がなければ 実にのどかな光景です。 朝食後、今日はどんなダイヤモンドを中心に見ていくか 購入した記録を見ながら考えた。 オフィスに着くとシュモエルが今日のダイヤモンドの メニューを聞いて来た。 当時、イスラエルのダイヤモンドのCUTのクオリティーは 今ほど良くなかったので、高品質なダイヤモンドは アントワープで翌週買付ける事にして ここでは0.3CTや0.5CTのSIクラスの ダイヤモンドを見ていく事にした。 シュモエルはまず自社の在庫の0.3CTサイズの ダイヤモンドが入ったBOXを4個程持って来た。 ソーティングパッドに碁盤の目を描き ダイヤモンドをグレード別に分けていった。 ロットの組み方も結構粗い。 アントワープとは全然違うので少し戸惑う。 チョットやり方を変えないと時間の無駄に なってしまいそうな感じがした。 パーセルを開けたら、大体チェックしていく事が必要か、全然駄目なロットか、 ある程度判るようになってきた。 そうしたら、チェックしないといけないロットは 5分の1くらいに減った。 ソーティングをどんどんしていくと、価格次第では使えるかな と言うロットはさらに3分の1位でしかなかった。 シュモエルにASKING PRICEを聞くと アントワープで買付けるよりも安い事は分った。 問題はCUTの問題をどこまで許せるかに掛かって来た。 その当時、東京のT真珠などは価格が安いだけの 酷いCUTのダイヤモンドを輸入していたが 輝きが全然ダイヤモンドらしくなかった。 GB社はそんなに酷いCUTのダイヤモンドを 買った事がないし、消費者を騙すようなことは出来ないので 基準はアントワープのCUTに合わせる事にした。 … 続きを読む

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